藤野興一さん

藤野興一さんは、鳥取こども学園長にして全国児童養護施設協議会会長です。「子どもと施設の権利擁護全国ワークショップ」では、第1回(平成23年11月29~30日)開催から第1日目の最初の講座を担当していただいています。お話の内容は、児童養護施設での実践を通じた歴史と私たちが辿り着こうとしている未来の話です。第6回も同じテーマで「子どもの権利と社会的養護」としておりますが。今回は、第5回までと違う新しいビジョンを提供してくださることを期待しています。例年、藤野興一さんのお話を聴くためだけに参加され、その後の講座は「事のついで」という方があるほどファンというかマニアには、垂涎の講座となっているようです。

今回の興味の焦点を紹介します。
平成29年2月24日に全国児童養護施設協議会は「第10回新たな社会的養護の在り方に関する検討会」に意見を届けています。内容は、改正児童福祉法に基づく「子どもの権利」、「子どもの最善の利益」から導かれる「日本型社会的養護」という新しい考え方です。一口では説明できませんが欧米のように施設を廃止して里親に移行するというばかりでなく、より一層のソーシャルワークを充実させるというものです。

話し出すと止まらないし、あちこちに脱線してしまう大変、マイペースな講座ですが、ワークショップの最初の講座としてふさわしいお話を聴かせていただけます。更に今回は「社会的養護の課題と将来像」を進化させた「日本型社会的養護」のモデルを紹介してくださると予想しています。現場の施設職員にとっては、大変興味深い内容となります。是非とも御参加下さい。
※今後、順次第6回ワークショップの講座と講師の紹介をこのブログに連載します。(実行委員 西井啓二)

日本型社会的養護フロー(案)

新たな社会的養育のあり方に関する意見.pdf

新たな社会的養育の在り方検討(厚生労働省)