昨年度から鳥取養育研究会の事業のひとつとして行っている「語る会」だが、参加者は3~4人と少ないが、日頃の実践について「語る」ことはできつつある。しかし、その実践での悩みを議論し、さらなる実践へ再び返していくという面で弱みがある。参加者からも実践についてスーパーバイズを受けながら、理論と実践を獲得していきたいという声があがっている。

そこで、今年度の「語る会」は、研究や実践について深い関わりや理論を持っておられる人にスーパーバイザーとして入ってもらい、講義と実践検討(ケース検討)という形式で理論を学び、また、実践を顧みて参加者自身のスキルアップをねらっていきたい。そして、本会で語られた理論と実践を記録に残し、冊子にまとめていきたい。これは、鳥取養育研究会の「理論と実践の伝承」や「研究成果を普及する」ことにも沿っていると思われる。

田村勲氏(子ども家庭支援センター「希望館」元所長、福祉相談センター元所長)をスーパーバイザーにむかえ、「子どもの養育」について講義と実践検討を行う。子どもの養育について精通している田村勲氏の理論と実践を学ぶと共に、これを継承し、実践していく人を育てることを目的とする